ゆる教育ママの子育て記録

子どもの将来の選択肢を増やす育児

日英併記の絵本を買って失敗した話

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息子を出産後、私の母から何冊か絵本をもらっていたのですが、その中にはらぺこあおむしのボードブックがあり、0歳の頃からよく息子に読み聞かせをしていました。

 

 

 

はらぺこあおむしのおもちゃもいくつか持っているので馴染みがあるからか?息子ははらぺこあおむしが大好きで、1歳を過ぎた頃には絵本を6冊ほど目の前に並べて、「ママ絵本読もうかな。おや はっぱのうえに ちいさなたまご おつきさまが~」とはらぺこあおむしの冒頭部分を口にすると、百発百中ではらぺこあおむしの絵本を選ぶことができるようになっていました。

 

そこで、息子はエリック・カールの絵本なら他の絵本もはまってくれるかな?と思い先日エリック・カールの有名な『くまさん くまさん なにみてるの?』を購入しました。

 

 

 

日本語版か英語版か迷ったのですが、本屋さんでたまたま日英併記のものを見つけたので、折角ならと日英併記のものを購入しました。

 

が、これが大失敗!!

 

息子は新しい絵本で気に入ったものは1日20回くらい読んでと言ってきて、それを1週間くらい続けるタイプなのですが・・・

『くまさん くまさん なにみてるの?』を30回くらい読んだところで、折角日英併記だしと英語版で絵本を読んだところ、1ページ目で絵本を閉じて表紙に戻されてしまいました。。

しぶとく何度も英語版で読み進めようとしたのですが、毎回1ページ目が終わらないうちに絵本を閉じられてしまい・・・

 

その後日本語で読むとしっかり最後まで聞いてくれるので、この絵本の気分じゃない!というよりは日本語版を覚えたのか?いつもと違うぞ!という感じで読むのを辞めさせてくるのかなと思っています。

 

折角日英併記で買ったのに、英語の方はしばらく出番がなさそうです。

 

そこで英語絵本の読み聞かせについて調べていたところ、船津徹さんの著書『世界で活躍する子の英語力の育て方』に

同じように「これはリンゴよ。英語ではapple」と、日本語と英語をミックスして教えるのもNGです。

子どもに英語を教える原則は「This is an apple」と英語オンリーでインプットすることです。

と記載がありました。

 

 

日英併記を買ったからと言って日本語と英語を交互に読みながら読み聞かせする人は少ないと思いますが、例え日本語オンリーで読み聞かせしたとしても、併記されている英語が邪魔ですよね。その逆も然りで英語オンリーで読み聞かせるなら日本語併記は気が散るだけでただの邪魔な文字になってしまいます。

 

私が英語本を読むなら日英併記がありがたいですが、絵本は息子のためのもので、息子はまだ1歳。英語⇔日本語ではなく英語を英語で理解する能力を身に付けられる可能性が十分にあるため、その可能性を摘まないためにも今後は海外の有名な絵本は英語版で購入しようと決心しました。

 

船津徹さんの著書は何冊か持っているのですがどれもためになる内容のものが多く、おすすめです。今度また別記事でおすすめの本を紹介したいと思います。

 

既に『おやすみなさい おつきさま』と『おはよう はたらくくるまたち』『おやすみ はたらくくるまたち』は日本語絵本を図書館で借りて息子は気に入ってしまったので、この3冊については日本語絵本を購入しようかなと思います。