おうち英語に使用する教材について、いくつか比較検討した結果、私はこどもちゃれんじのMy First Englishを購入しました。
そこで、My First Englishの教材内容、私がMy First Englishを選んだ4つの理由、我が家の教材の活用方法、実際に使用してみた感想、息子の反応を紹介したいと思います。
こどもちゃれんじMy First Englishとは
こどもちゃれんじMy First Englishは0-1歳からのオールイングリッシュ教材です。
メイン教材は絵本で、「My English Radio」というボタンを押すだけで英語ラジオやプレイリストが再生されたり、絵本や歌カードをかざすとネイティブの音声が流れる機材がついてきます。
【My First English情報】
- 一括買い切り型 59,800円(税込)
- メイン教材は絵本
- 英語歌、映像教材あり
- ネイティブの音声付き
基本教材セット内容は以下6点です。
- My English Radio
- My English Picture Book(10冊)
- Baby Shimajiro(ぬいぐるみ)
- My English Song Cards(119枚)
- Baby Phonics A to Z(単語図鑑)
- My English Video(映像教材/入会から2年間)
その他、月一開催のおうちの方向けオンラインセミナーOnline Meetupに参加できます。
My First Englishを選んだ理由
私がこどもちゃれんじのMy First Englishを選んだ理由はいくつかあります。
対象年齢1~2年の特化型
まず、一括買い切り方の教材の場合、対象年齢は1~2年の特化型を探しました。
ディズニー英語システムやミライコイングリッシュ、サンリオイングリッシュマスターなど有名なおうち英語教材は色々見てみましたが、ミライコやサンリオは0~8歳、ディズニーに関しては0~12歳とかなり対象年齢が幅広かったため、こどもちゃれんじのMy First Englishを選びました。
長く使えるという意味では対象年齢幅が広い方が長く使えますが、そのキャラクターに子供がハマるかも定かではないですし、一括買い切り型は一度に教材が手元に届くため代わり映えせずに子供が途中で飽きてしまう可能性も高いかなと思います。
メイン教材が絵本
メイン教材が絵本というのは個人的に一番譲れないポイントでした。
我が家は家にテレビがないこともありますが、3歳頃まではテレビを見せない育児をしたいと夫婦で話しています。
テレビはもちろん、DVDもなるべく0歳では見せたくなかったのでDVD教材がメインのものは避けました。
ネイティブの音読付き
絵本の教材というだけなら自分が読んであげたい英語の絵本を探して買えばいいのですが、私は子供が間違った発音で覚えるのを防ぐためにネイティブの音読付きの教材に絞って探しました。
私が育児の参考にしているサリー・ウォード著の『語りかけ育児』でも、母国語での語り掛けを推奨しているため、できるだけ英語についてはネイティブの音声を聞かせたいという思いがありました。
英語の歌の音源がついている
英語の歌の音源がついてくるのも決め手の一つでした。
絵本だけより音楽も合わせた方がやっぱり楽しみながら覚えられると思っています。
また、こどもちゃれんじのMy First EnglishはCDではなくラジオが音源になっていて、ラジオのボタンを押すと朝・昼・夜と時間帯ごとのシーンに合った音楽が流れるのもCD入れ替える手間とかなくていいので気に入ったポイントの一つです。
また、ラジオのボタンはプレイリストになっていて複数の曲が流れる仕様なのですが、ある一つの曲を単独で聞きたい場合はラジオについているカメラに歌カードをかざすとその曲が流れます。
ちなみに絵本のネイティブの音源もラジオに入っていて、絵本をラジオのカメラにかざすとネイティブの音声が流れます。絵本は1回かざすと普通の音読音声が流れ、2回続けてかざすと音楽に合わせて絵本が読めるように音楽で音声が流れます。
教材の活用方法
我が家での教材の活用方法を紹介します。
絵本読み聞かせ
My First Englishは絵本10冊が届くのですが、そのうち3〜5冊を毎日読み聞かせしています。
基本は1冊1回ですが、息子のお気に入りの絵本は2〜3回読むこともあります。
息子は『Peek-a-Boo!』や『Clang!Boing!Zoom!』のオノマトペの絵本がお気に入りで、読むとニコニコ笑ってくれます。
その他、申し込み時にキャンペーンでBaby Phonicsの絵本が2冊ついてきたのですが、そちらは音楽に合わせて絵本を楽しむ仕様になっていて、息子はその2冊とも大好きで音声を流すと音楽に合わせて息子なりにリズムをとっているのか、手足がふわふわ動き出して可愛いです。
また、ネイティブ音読の音源で基本は読み聞かせしていますが、機械の音より母親の私の声の方が耳に入りやすいということもあるため、音源に合わせて私も声を出して読んだりしています。
音楽のかけ流し
音楽が朝昼夜と分かれてるので、時間帯によって使い分けて毎日音楽をかけ流ししています。
我が家で音楽を流すタイミングは大体こんな感じです。
- 朝の準備(顔拭いたりお着替えしたり)中に10〜20分
- 朝私の家事を待ってもらっている間20〜30分
- 朝寝後、1人遊び中20〜30分
- 昼寝後、1人遊び中20〜30分
- お風呂のとき、私が髪や体を洗うのを洗面所で待っててもらう間10〜20分
- 私のドライヤー中5〜10分
もちろん毎日必ずこれだけ流しているわけではなく、お出掛けした日や構ってちゃんな日で1人遊び時間がない日は音楽全然流してない日もありますが、
- 朝の準備中
- 朝の家事の間
- お風呂の待ち時間
- ドライヤー中
は毎日必ず流しています。
歌を歌う
覚えやすい曲が多いので私が覚えたものは音楽を流さずにいつでもアカペラで歌っています。
「Good Morning to You」と「Hello Song」とかです。
朝、息子が起きたら必ず笑顔でおはようと言うのを心掛けているのですが、そのときに「Good Morning to You」を必ず歌うようにしています。
ちなみにこれらの曲は本当に簡単で、夫も土日に聞いただけで覚えたらしく、夫もよく歌ってます。
また、私が好きな曲でそれだけ聞きたいというときは歌詞カードをラジオにかざしてその曲をかけて、カラオケみたいに歌っています。
使ってみた感想
実際にMy First Englishの教材を使ってみた感想を紹介します。
- 日本語の絵本の読み聞かせと同じように気軽に読み聞かせできます
- ネイティブの音読つきなので発音とか間違ってたらどうしようという不安がありません
- CD入れ替える手間がないのは正直言って最高です(CDだったら挫折していたかも・・・)
- 結構有名?な曲が多く、幼児教室とかで同じ曲が流れるので子供が安心してました
- プレイリストの音楽が朝夜20分昼40分なのでちょうどいい長さです
ちなみに、プレイリストは朝昼20分夜40分ですが、もっと短い時間で聞きたいという場合は入会から2年間閲覧できる映像教材が10~20分程度なのでそちらをかけ流しにしてもいいと思います。
私は、お風呂の息子の待ち時間はラジオを洗面所に持っていくのが面倒なため、携帯で映像教材の音を流しています。
息子の反応
息子の反応としては、まだよくわかってないと思いますが、好きな絵本とか曲はあるみたいです。
『Peek-a-Boo!』や『Clang!Boing!Zoom!』、Baby Phonicsの絵本が2冊(『"l", "r" Song Book』と『"f", "v" Song Book』)が特にお気に入りで、読むとにこっと笑ってくれます。
『"l", "r" Song Book』はライオンがメインで『"f", "v" Song Book』はキツネがメインの絵本なのですが、表紙の絵を見せながら
Lion、がおがお!
Fox、コンコン!
とアレンジすると声を出して笑います。
歌は、「Seven Steps」が特に好きみたいで歌うとキャッキャッと笑ってくれます。
「Good Morning to You」も毎朝歌ってるので、朝歌うとにこにこしてくれます。
また、幼児教室の体験に行ったとき息子は場所見知りで表情が強張っていたのですが、「Hello Song」が流れたら知っている歌だったからか?安心したみたいで表情が和らいでいました。
他にもレッスン中英語の歌を歌う時間があったのですが、その歌も知っていたのでニコニコしながら真剣に聴いていました。
他の子のお母さんが「うちの子英語の歌全然興味なくて教室のこの時間はちゃんと聞いてくれないんだよね」と言っていたので、やっぱり低月齢のうちから毎日聴いてたら英語の歌が流れている状況に慣れて英語の歌に興味を持ってくれるのかもしれません。
ここまで紹介してきたとおり、基本的に教材は大満足で、最初は結構値段するのでドキドキしながら買ったのですが、ここまで内容が充実しているなら値段相応で本当買ってよかったと思っています。
私自身はデメリットというデメリットは感じてません。
ただ、My First Englishの教材はアメリカ英語なのですが、夫はイギリス英語派なので夫はそこを残念がっていました。
0歳児向けの英語教材だと、調べた感じイギリス英語はなかったんですよね。。
この教材は0〜1歳が対象年齢なので、2歳からORTにするか考え中です。