ゆる教育ママの子育て記録

子どもの将来の選択肢を増やす育児

冬生まれのメリット

 

生まれた月は関係ないことはみんな頭では分かっているものの、保活の面や幼児期の発達面では早生まれは不利と言われることが多く、自分の子供が早生まれの場合そういった意見が気になってしまう人もいると思います。

 

個人的には人と比べるのはナンセンスで、比較するなら「昨日までの子供と今日の子供」で見てあげたいと思っているので発達面についてはほぼ心配していなかったのですが、保活の面では確実に不利なので妊娠したときは嬉しいものの冬生まれかぁーという気持ちもあったのですが、実際に出産して育児をしている今は冬生まれメリットばっかりじゃん!と感じています。

そこで、私が思う冬生まれのメリットをまとめてみました。

 

ちなみに保活は本当に難航しました。我が家の保活状況はこちら。

oyakosodate.hatenablog.jp

 

 

冬生まれのメリット

 

私が思う冬生まれのメリットは次の6点です。

 

 

1歳過ぎまで一緒にいられる

地域にもよりますが、冬生まれの場合保育園の一時申込に間に合わないため、0歳児入園する場合は二次申込で申し込みをする必要があります。

しかし、保育園激戦区の場合二次申込で入園できる可能性はほぼないに等しいですし、例えば12月生まれの場合、4月入園だと生後4か月になるかどうかで発達面もそろそろ首がすわるかな?という段階なので0歳児入園を希望する家庭は少ないと思います。

また、地域によっては保育園に預けられるのは生後6か月~という決まりがあり、そもそも申し込めない場合もあります。

そのため、冬生まれの場合ほとんどの家庭が1歳の4月入園を目指すことになり、その場合1歳過ぎまで一緒にいられる、つまり子供のために時間を使えることになります。

 

保育園入園までに離乳食がほぼ完了する

1歳4月に保育園に入園する場合、離乳食はほぼ完了した状態で保育園に行くことができます。

息子はまだ離乳食は初期の段階ですが、既にお粥以外全然食べないなど離乳食は難航していて、これでもし来月から保育園入園!となったとき、永遠に離乳食のままなんじゃないかと感じてしまうくらい離乳食を進めるのが難しいだろうなと感じています。

仮にフルタイム復帰の場合、平日は朝から夜まで保育園に預けているので新しい食材を試せるのは週末のみ。家の近くに土日営業している小児科がなければ、いつ新しい食材にチャレンジすれば・・・?となります。

また、平日の朝に新しい食材を試すにしても、平日の朝は一番バタバタする時間帯でのんびり子供のペースにあわせて離乳食を食べさせて、なんてかなり大変ですよね。

なので、離乳食がほぼ完了した状態で保育園に入園するのはかなりメリットだなと感じています。

 

自分のやりたい育児をする時間がある

1歳4月の保育園入園を目指す場合、0歳で保育園に入れる場合と比べてかなり育児に使える時間が長くなります。

我が家も1歳4月の保育園入園を目指しているのですが、生後5~6か月頃から日々のリズムも安定して息子も体力がついてきたり色々なものに興味を持つようになったので、週1で幼児教室に通っています。

 

oyakosodate.hatenablog.jp

 

これがもし0歳児入園の場合、4~5月生まれくらいならまだ半年弱幼児教室に通ったりもできますが、それ以降だと幼児教室なんて考える前に保育園生活が始まってしまいます。

幼児教室に通うことが素晴らしいとは思いませんが、保育園はあくまで「保育」をする場所なので、私が今通っているベビーパークのように親子で通って親が育児について学ぶということはできません。

我が家は保活の一環でインターのベビークラスにも通いはじめたので、2箇所で

  • 知育の知識
  • 育児の知識
  • 子供への接し方

など様々なことを学ぶことができています。

そのため、自宅保育の期間が少し長く、子どもにしてあげたいと思うことが少しでもできる期間があるというのはメリットだなと感じています。

 

発達段階にあわせて季節が暖かくなる

冬生まれの場合、首がすわって寝返りなど動き始めるときにちょうど季節が春で暖かくなってきます。

また、ずり這いやハイハイなどねんね期が終わるタイミングが夏で薄着なので、動きやすく運動発達の面でメリットがあると感じています。

赤ちゃんは洋服1枚着ているかどうかでかなり動きやすさが変わると言われているので、ちょうど動き始める時期に冬で厚着をしていると動くのも大変そうですよね。

また、1歳前後の歩き始めるタイミングにはまた涼しくなってくるので、外の散歩に行きやすいのもメリットだと思います。(夏だと折角歩けるようになっても暑すぎて公園とか行けない)

 

繁忙期が2回パスできる

完全に個人的な話ですが、私の仕事は繁忙期が12〜3月なので、産休に入った直後の繁忙期と、育休から復職する直前の繁忙期で繁忙期を2回パスできることになります。

私の会社の繁忙期はかなりの繁忙期で基本週5で23:00終業、人によっては毎週週末どちらか出社、などかなり大変なので、妊娠中に繁忙期を乗り越える自信はなかったですし、復職したてで繁忙期がきても使い物にならずに繁忙期が終わることになるのが容易に想像できました。

そのため、個人的に息子が冬生まれて本当よかったと感じています。

 

時間的に余裕がある状態で2人目妊活できる

これは人によりますが、年子などを考えている場合、育休中に妊活ができるので復職後よりは体力的にも精神的にも余裕がある状態で妊活に挑むことができます。

タイミングによっては復職した数か月後にまた産休に入るケースもあり、職場が妊娠・出産に理解がない場合や自分自身が周りの目に耐えられないという場合は退職に繋がる可能性もゼロではないですが、仕事についていったん置いておいてとにかく体力的・精神的に余裕がある状態で早めに妊活を再開して次の子が欲しい!と思っている人にとっては育休期間が1年以上あるというのはメリットになるかなと思います。

 

ちなみに、私は自分と夫の年齢的に早めに2人目が欲しいと思っています。

私の職場は妊娠・出産に理解がある方ですが、もちろん同じ部署の中には復帰してすぐ育休なんて気に入らないと感じる人もいると思いますし、妊活優先では考えているものの今の仕事を細く長く続けたいと考えているので、2人目のタイミングについてはまた夫と色々相談しないといけないなと思っています。

 

このように、保活が上手くいきさえすれば個人的に冬生まれめちゃくちゃいいなと思っています。

我が家は保活に難航した結果、確実に仕事に復帰できるようにインターのベビークラスに現在通っているので、もう保活の心配もありません。これで2人目ができた場合も保活の心配はないと思っているので、もし2人目に恵まれることがあれば2人目も冬生まれがいいな~と思ったりもしています。